あなたは、モテない男は自分だけかのように思い込んで、悩んでいませんか?実は世間では、モテない男が増えているようです。だから、自分だけがモテないと悩む必要はありません。
なぜならば、若い男性で彼女がいない人の比率がすごく高いからです。自ら彼女をつくりたくないと公言している男性も多いようですが、それは本音でしょうか?
この記事では、彼女がいない人の比率が高いことについて、その本当の理由を探ってみたいと思います。それを調べれば、モテない男が増えているかどうか、真実がわかると思います。
この記事を読むと、モテない男が増えている理由がわかるので、自分だけがモテないという悩みから解消されます。
モテない男は増えたのか?
モテない男は増えたのでしょうか?残念ながら、そのものズバリを調べた統計はありません。そこで、少し遠回りになりますが、「モテない=彼女がいない」と置き換えて、調査してみました。
バイドゥが2021年12月に、同社が提供するキーボードアプリ「Simeji」内で、10~24歳の男女を対象に実施した、「Z世代の恋愛」に関するアンケートがありますので、その結果をご紹介したいと思います。有効回答数は531名です。
(引用:BCN「Z世代の恋愛」に関するアンケート)
このアンケートは男性だけでなく、男女を対象に行われたものではありますが、調査対象者の75.7%が「恋人はいない」と答えているのは、かなり驚異的な数字です。
そして、「恋人はいない(欲しいと思っている)」が43.5%です。この数字だけでも、モテない男女が増えている可能性は高いように思います。「恋人はいる」と明確に答えている人は、わずかに16.2%のみです。
そして、もう1つ気になる数字は、「恋人はいない(作る気がない)」という人が32.2%いる点です。これは、「恋人がいない」と答えた人の42.5%に該当します。
同アンケート調査では、「恋人はいない(作る気がない)」という人は、「自分の時間を大事にしたい」「推しがいるから充分」「付き合ってもどうしていいかわからない」という、3タイプに分かれるとのことです。
その本当の理由を解明する!
ここからは、あくまでも推測になりますが、なぜモテない男が増えているのか?その理由を考えてみたいと思います。
モテない男が増えている理由
モテない男が増えている理由は、下記のように推測できます。
選択肢の拡大が混乱を招いている
現代社会では、恋愛やパートナーシップにおいて選択肢が多様化しています。それゆえ、パートナーを見つけるのが容易な時代であると感じる人も多いかもしれません。
しかし、実際には、これが逆に選択肢の過多から焦りや迷いを生むことがあります。男性が理想のパートナーを見つける際、多様な選択肢に対処することが難しく、結果としてモテない状態に陥ることがあります。
リアルのコミュニケーションが苦手な人が増えている
現代社会では、ソーシャルメディアやオンラインプラットフォームが急速に普及しています。これにより、対面でのコミュニケーションが減少し、デジタルなやり取りが主流となりました。
これが直接的にリアルな人間関係のスキルを育む機会を減少させ、対人関係の発達に影響を与えています。オンライン空間では、文字や絵文字だけで感情や態度を伝えるのが難しく、これが誤解やコミュニケーションの不足を招くことがあります。
社会的な孤立感が強まっている
個人主義が進む社会において、一部の男性は社会的な孤立感を抱えやすくなります。結果として、コミュニケーションや人間関係の構築に対する抵抗感が生まれ、それがモテない傾向を強化する要因となります。
社会的なつながりが希薄になることで、自己肯定感や社交的なスキルの向上が妨げられ、女性と積極的にコミュニケーションできにくくなる可能性があります。
経済的な不安定さが高まっている
現在は、経済的に問題を抱えている人が増えています。経済的な問題や不安定さは、個人の生活において大きなストレスを引き起こすことがあります。
経済的な不安定感が強いと、これが自己価値感や自己イメージに悪影響を与え、自信を喪失させることがあります。経済的な成功が一部の男性にとってモテの指標とされる中、経済的な困難がモテない印象を強化する要因となります。
男女関係が変化している
近年、伝統的なジェンダーロールが見直されつつあります。これにより、男性が従来の期待される行動や態度から逸脱することが容認されるようになっています。
一方で、これが一部の男性にとって、相手へのリスペクトや適切なコミュニケーションの方法を理解しづらくさせているとの指摘もあります。新しいジェンダーの枠組みに適応することが難しい場合、モテない傾向を強化する可能性があります。
男性の外見を気にする傾向が強まっている
現代社会では、女性から見た男性の外見が強く強調される傾向があります。これが一部の男性に、外見への過度な関心を生み出し、外見にコンプレックスを抱くことがあります。
外見への過剰なプレッシャーは自信を損ない、女性とのコミュニケーションにおいて抵抗感を生むことがあります。
「恋人を作る気がない」は本当なのか?
モテないのではなく、「恋人を作る気がない」という人の数も多いのですが、これは本音なのでしょうか?あくまでも推測ですが、もしかしたら、心の深層には別の理由があるかもしれません。
現状の快適さに安住している
本当に彼女を作りたくない男性もいるでしょう。男性が現状に満足している場合、新たな恋愛関係を築くことに対して動機が低いかもしれません。彼らは独りでいることや友情だけで充足感を感じており、恋人を作る必要性を感じていない可能性があります。
この場合、「彼女を作る気がない」という言葉は、新たな関係に進むモチベーションの低さを反映しているのかもしれません。
恐れや不安感を持っている
恋愛にはリスクが伴います。本音は、一度失敗した経験や、過去のトラウマが恐れや不安を引き起こしている可能性があります。男性は自分を守るために、新たな恋愛関係を築くことに抵抗を感じているかもしれません。
彼らが本音ではなく「彼女を作る気がない」と言っている場合、実際には失敗や傷つきへの不安が影響している可能性があります。
自分に自信が持てない
男性が恋愛に消極的である背後には、自分に自信が持てていない可能性があります。本音では、自分を愛せない、他者に受け入れられる自信がないと感じている場合、新しい恋愛に踏み出すことが難しくなります。
「彼女を作る気がない」という発言は、実際には自分に対する不安や過度な自己評価の低さに由来している可能性があります。
過去の恋愛関係から慎重になっている
男性が以前の恋愛関係から学び、新たな関係に踏み出すことをためらっている可能性も考えられます。前回の経験が悪かったり、過去の関係で得た教訓が彼らを慎重にさせているかもしれません。
過去の恋愛関係からの学びにより、新たな恋愛をするのをためらっていることが、彼らが建前として「作る気がない」と言っている理由の一部かもしれません。
まとめ
今回の記事では、モテない男は増えているか?というテーマご説明してみました。あなたがもし自分だけモテないと悩んでいるのであれば、それは思い過ごしだと思います。
モテない男は増えているか?についての統計は見当たらないのですが、「今、恋人はいますか?」という質問に対して、75.7%が「恋人はいない」と答えているアンケート調査があるのをご紹介しました。
これは男女を対象にした調査なのですが、実際に「恋人がいない」という男女が多数いるのですから、決してあなただけがモテないわけではありません。この点については、どうぞご安心ください。
なぜ、「恋人がいない」男性が多いのか?モテない男が増えていると感じるのか?という理由についても考えてみました。その最大の理由は、社会の変化が、恋人をつくりにくい要因を生み出しているからと推測されます。
また、同アンケート調査にあった、「恋人を作らない」という男性の心理にも迫ってみました。あなたも、友人に「モテないのではない。恋人を作らないのだ」と主張した経験があるかもしれません。
そこには、本音と建て前。つまり、別の深層心理があるかもしれません。その点についても、推測してみました。
あなたが、本気でモテたいと思うならば、女性と実際に出会える機会を作り、女性とのリアルなコミュニケーションに上達することが必要だと思います。そうすれば、モテ男に変われること間違いなしです。